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去る4月23日(水)に「東アジアサッカー選手権2003 決勝大会」における重症急性呼吸器症候群(SARS)対応に関して、関係各位との協議結果をご説明いたしましたが、その後、具体的な対応策が下記のとおり決まりましたので、あらためて連絡いたします。
記
1) 全体組織図
2) 出場チームに対してのSARS対応マニュアル
- 5月13日の30名の選手登録後より、日本での滞在期間中も含めた対応マニュアルを『別紙1』の通り、出場チームへ通知している。
3) 出場チームの現状
4) 試合時の競技場においての対策
- 競技場内に医務室1か所、救護所4か所を設置し、それぞれにドクター1名、看護婦1名、救急救助員1名を配置する。
- 各試合前、ハーフタイム、試合後には場内アナウンスにて、救護所の位置を知らせる。
- 大会関係者、VIP、メディアに対しては医務室が対応する。
5) 練習会場においての対策
- 神奈川県協会よりの担当役員を各練習会場に配置し、チームドクター、チームリエゾンオフィサーと協力し対応する。
6) 海外メディアへの対応
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記者 |
フォトグラファー |
テレビ |
ラジオ |
総計 |
| 中 国 |
11 |
7 |
2 |
0 |
20 |
| 香 港 |
1 |
5 |
0 |
1 |
7 |
| 韓 国 |
14 |
11 |
19 |
0 |
44 |
| ドイツ |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| アルゼンチン |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| 計 |
29 |
23 |
21 |
1 |
74 |
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- 中国メディアの査証については、中国サッカー協会が責任を持ってとりおこなうことにしている。在北京日本大使館からの通達によると、査証申請時には健康診断書の提示が必要であり、更に受領時には更新された健康診断書を提示することとなっている。
- 従って、20名から更に減ることが予想される。
- この最新健康診断書を英文化したものをEAFFに提出し、それと引き換えにアクレディテーション・カードを受領することにしている。
- 中国からのメディアは、EAFFの指定したホテルに宿泊させるべく折衝中である。
- 香港からのメディアについては、 英文健康診断書の提出と引き換えにアクレディテーション・カードを発行する。
- 中国・香港からのメディアには、手指消毒用アルコール並びにガーグル(うがい薬)を配給する。
- EAFFメディア・オフィサーは、中国・香港からのメディアから日々の行動を記載した日報を受け取り、行動を把握する。
7) 海外サポーターへの対策
- 海外サポーター向けチケット販売について、今回はインターネットを通じて購買することは出来ず、唯一各協会を通じて申し込む方式を取っている。
4月15日の締め切り時点では、中国0名、香港8名、韓国823名であった。
- 香港の8名については、本年2月、香港で行われた予選大会において、決勝大会観戦の当選者であったが、次の機会に振り替えることとした。
- 新規の香港の5名については、サポーターではなく、香港政府関係者であることが判明した。
- 従い、5月15日現在でのサポーター数は次の通りとなった。
中国 0名 香港 0名 韓国 873名
- サッカー観戦を目的としたサポーターが来日することは、査証取得の上で非常に困難であり、更に現地でのチケット入手が不可能であることから、中国からのサポーターは今後ないものと考える。
- 中国・香港からのサポーターは来ないことが判ったが、引き続き各協会を通して動向をチェックすることにしている。
『別紙1』
出場チームへのSARS対応マニュアル
チーム出発前
- 協会は、5月13日の30名の選手登録後より、チーム出国前日までの期間に、選手団(役員、選手を含む)が健康であり、異常がないことを証明する診断書を、各協会の責任のもとに保証し、チーム出国前日にEAFFにファックスにて提出し、オリジナルを持参する。
- 参加協会は、個人別の診断書を参加協会のスポーツ医学委員長、或いは帯同する代表チームドクター名で発行し、協会GS名文書にてチーム出国前日にEAFFに提出する。
- 個人個人の診断書を提出できない場合、参加協会は、スポーツ医学委員長、或いは帯同する代表チームドクターの署名が入った選手団全員のリストを提出しなければならない。
チーム出国時
- 空港で問診や体温検査等が行われている場合は、それを受診する。
- 出発時に発熱、せき、呼吸困難等の症状がある者については、出発を取りやめる。
チーム入国時
- 空港での検疫に際しては、問診票の提出に加え、検疫でのインタビューを受ける。
チーム滞在中
- EAFFは、出場チームに対して、手指消毒用アルコール並びにガーグル(うがい薬)を配給し、役員及び選手はホテル内のみならず、練習場や試合会場等あらゆる場所において、それらを使用した手洗いやうがいを行う。
- チーム役員・選手は毎日検温し、チームドクターはその記録並びに自覚症状(特に呼吸器症状)の有無を、毎日EAFFに申告する。
- 原則として個人としての外出は認めない。必要な場合は、行き先、交通手段、面会者(特定できる場合)を明記した文書をチームドクターに提出する。
- 役員、選手は、発熱、せき、呼吸困難等の症状のうち、いづれかひとつが出た場合、速やかにチームドクターへ伝え、チームドクターはEAFFメディカル・リエゾン・オフィサーに報告し、その後の処置方法の指示を待つ。
EAFFメディカル・リエゾン・オフィサーの任命とチームドクターとのミーティング
- EAFFは、JFAスポーツ医学委員会からの推薦を受けて、EAFFメディカル・リエゾン・オフィサーを任命する。
- EAFFメディカル・リエゾン・オフィサーは各チーム到着時、ホテルにおいてチーム・ドクターとミーティングを行ない、最新の健康状態を把握する。
- EAFFメディカル・リエゾン・オフィサーは、毎朝10時、ホテルにおいてチーム・ドクターとのミーティングを行ない、選手・役員の健康状態に関しての情報交換を行う。
『別紙2』
出場チームの現状
中 国
- 5月11日、選手を招集し、日本への出発(5月26日)まで、ナショナル・トレーニング・センター(NTC)で合宿を開始した。NTCは北京から80kmのところにあり、その地域でのSARSの発生は、現在のところ1件も報告されていない。
- 中国協会は、選手及び役員がNTCに集合する前に、各自の健康診断を行い、その結果、全員異常がなく健康であった。
- 合宿期間中は、外部からの出入りを一切禁止し、全面的に非公開とし、選手団全員を隔離した状態にしている。
- チームドクターは、選手団全員の体温を1日2回チェックし、高熱の症状が見られる者は、直ちに隔離する処置を取る。
- お互いの感染を防ぐために、選手団はシングルルームに滞在させている。
- 選手団全員に免疫力を高める漢方薬を服用させている。
- 出発当日、選手団全員は、NTCから北京市内を経由することなく空港に直接移動する。
香 港
- 代表メンバーは、第1回目の合宿を終了したばかりで、期間中、健康に異常と思える症状などは一切なかった。
- 2回目の合宿は、5月15日から予定しており、広州から車で1時間、香港から3時間のところにあるナショナル・トレーニング・センターで行われる。
- 合宿期間中は、外部からの出入りを一切禁止し、選手団全員を隔離した状態にしている。
- チームドクターが、選手団全員の体温と体重を毎日チェックし、全員への徹底した健康診断を5月22日午後実施する予定である。
- 選手団は、5月23日にNTCをバスにて香港へ移動し、24日に日本へ出発する。
韓 国
- 5月12日から15日まで、トレーニングセンターで合宿を行っている。
- この合宿において国内選手の選考を行っている。
- その後、選手は各クラブへ戻り、5月17日から25日までKリーグの試合に臨む。
- 選手団は5月26日 来日する。
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